Kazuhiko Ono

小野 和彦

私の情熱と使命は、無人航空機の導入を望む業界と、それらを安全に運航するための橋渡しをすることにあります。運航支援、測量、マリンスポーツのPR動画制作を中心に、私たちは安全で革新的なドローンサービスを提供し、社会に新たな価値をもたらしたいと考えています。航空業界での長年の経験とドローン技術への深い理解を駆使し、無人航空機の可能性を最大限に引き出し、それを社会貢献へとつなげることが、私の目標です。

私の航空への情熱は、回転翼航空機の免許取得から始まり、東亜国内航空ヘリコプター事業部でのキャリアを通じてさらに深まりました。フジサンケイグループでの取材飛行においては、羽田沖の事故や123便の事故、普賢岳の噴火といった、数々の記憶に残る出来事に直面しました。その後、航空会社の路線部門にてDC-9型機の機長および路線室長として勤務し、スキルとリーダーシップをさらに磨いていきました。

しかし、JALの破綻という予期せぬ出来事が私のキャリアに大きな転換点をもたらし、新たな挑戦への道を開いたのです。航空の安全管理で培った経験から無人航空機への深い関心が芽生え、無人航空機もまた、航空機としての責任と安全管理を徹底することがその技術の発展に不可欠であるという確信に至りました。

このような経歴を経て、私は今、無人航空機を活用した新たな価値創造に向けて、一歩一歩前進しています。安全で効果的なドローンの運用を通じて、未来の社会に貢献できるよう、引き続き努力して参ります。