今回は、津久井浜での子どもウィンドサーフィンスクールのドローン撮影について、その準備段階をご紹介します。
空からの撮影をするためには、いくつか重要なステップを踏まなければなりません。特に海上でのドローン飛行は、事前の確認が欠かせません。
まず、海上でドローンを飛ばす際には、飛行空域の確認が必要です。
広い海だからといって、どこでも自由に飛ばせるわけではありません。
「海しる」という便利なツールを使い、飛行可能なエリアをチェックします。
「海しる」では、港則法、港湾法、漁港、そして船が頻繁に行き来する航路などを簡単に確認することができます。
ドローンを飛ばす際には、これらの制限エリアを確認する必要があります。
海域の管轄を担当する第3管区海上保安部にも連絡を入れ、どのような申請、許可がいるのかを確認しました。幸い、今回の撮影エリアでは、船の航行がないため、特別な申請は必要ありませんでした。
ただし、撮影日が決まり次第、横須賀海上保安部に連絡し、海面での飛行に問題がないかを確認するように指示を受けました。
また、津久井浜での撮影には、海岸使用の申請が必要となります。
横須賀市へ連絡し、港湾管理課という部署が、そのあたりの申請を受け付けているとのことでした。
横須賀市では、ドローン撮影に対し、申請フォームが用意されていて、必要書類一覧も用意されていました。
やはり、包括申請は、飛行申請する場合は、必須となっています。
具体的には:
• ドローン包括申請の写し
• ドローンの写真
• 飛行空域の詳細
• 撮影企画書等
ドローンによる空撮は、普段見ることができない視点を提供してくれます。津久井浜の広大な海で、子どもたちがウィンドサーフィンを楽しむ姿を、上空から捉えるのは非常に楽しみです。特に、風を切って進むウィンドサーフィンの迫力は、空からの映像でこそ真価を発揮します。
こうした撮影の準備は少し手間がかかりますが、しっかりした確認と手続きがあってこそ、安心して飛行ができます。
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